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アフィリエイトの記事は構成をしてから書くクセをつけよう

ブログの記事を書こうとして最初の言葉が出なくて困ることがあります。言葉が詰まるというか物が言えなくなるような息苦しさ。頭が真っ白になって何から書いていいのか分からなくなります。昨日は書けたのに今日はダメ。自分の性格的に勢いで文章を書き始めるようなところがあったので一度詰まってしまうと身動きが取れなくなるんです。書き出しでつまずくと悲惨ですよ。フリーズしたまま時間だけが過ぎて記事は一行も書けてないわけですからね。何をどうすることもできません。

記事の書き出しで躓く理由の多くは準備不足だと思います。何を記事にするのかが分かっていない。これは論外というか話にならない理由ですね。でもこれが一番多いのではないでしょうか？私もこのタイプ。とにかく書きたい気持ちが先でブログの記事を書き始めてしまう。昔からよく言われる言葉ですが「急がば回れ」ですよ。慌てても何もいいことはありません。書きたい内容くらいは大雑把でもいいので考えておきましょう。そうすれば書き出しで悩むことは少なくなると思います。

もちろん慣れてくればこういうことがないように書くことは決めているはずなんですけどね。ネタは揃っているんです。タイトルも決まってます。アフィリエイトの記事の書き方も分かっています。ターゲットを絞って読者の悩みに共感しながら解決する情報を提供する。商品やサービスのセールスポイントもピックアップして理解しているわけだから書くことに困るわけがないんです。なのにそれでも書けない。いきなり書き出しで止まってしまうんです。もうこれは病気というしかないですよね。

書き出しで躓かないようにする方法

こういうときは「なんでもいいから書け」とよく言われます。もちろん情報収集などの準備をしたあとの話ですよ。思ったことをそのまま書いてみて使えそうなところを切り貼りするんです。どうせ一度には書き切れないんですから。メモ書き程度に考えてリラックスして書いてみましょう。誤字脱字もあるだろうしリライトもするわけですからね。神経質に考えなくても大丈夫です。まずは一文。次いで一文。あとでいらないところを切って必要なところを足して構成し直せばいいんです。

私もよくやります。なんでもいいから関係ないことでも書き出してみるんです。それで勢いがついて本題にもすんなり入れることがあります。本題に入れなければそこで書いた文章はとっておいて別の記事で使いましょう。あなたが書いた文章です。消去する必要はまったくありません。これは言い訳になりますがなんでもいいから書いてしまえばとりあえずは「書き出しで躓く」という状況は打破できるわけです。書けないよりはマシですし少なくとも無駄な時間を過ごすことだけは防げます。

あと私が好きでよくやるのは読者に質問を投げてみる方法です。頭の中で相手を創造して「こんなことありませんか？」と問いかけから話を始めるんです。商品やサービスに関連したことならなんでもいいんです。ちょっとした失敗や悲しかったことなど。あったことを想像しながら書けるので文章が書きやすくなります。問いかけは失敗談のような不安や心配を引き出すのがミソです。そこから本題に繋げていけば「問題の提起」→「解決方法の提示」というスムーズな流れが出来上がります。

書き出しに悩んだらパターンを使ってみる

アフィリエイトの記事は相手に興味を持ってもらわなければ始まりません。いきなり商品やサービスの宣伝を始めたら訪問者は興醒めですよね。そうならないためにも記事の書き出しでは読者の興味を惹くような話題を提供しなくてはいけません。先ほど説明した質問型式もそのひとつです。相手が質問に対して興味を示してくれたら記事を最後まで読んでくれる可能性は高まります。同じ意味でいえば「こんなことがあったんですよ」と自分の経験を語るのも良い書き出しになると思います。

読者の共感を惹き出すためにあなたが本音をぶちまける方法もあります。あなたが紹介したい商品やサービスについて思ってることを本音で語るんです。あなたが記事に書きたい「読者の悩みを解決する方法（情報）」に問題がないわけではないですよね？訪問者は悩んでいるから簡単に受け入れてくれるだろうと思ったら大間違いです。訪問者は不安で一杯なんです。デメリットについても読者の不安を先回りして検討してあげたらどうでしょう。読者は喜んで興味を示してくれるはずです。

読者の関心を惹く方法では使い古されたやり方ですが数字をあげて書くのもおすすめです。たとえば映画興行収入100億円突破とかドラマ視聴率ランキング1位など。読者の興味を惹く数字があるとただ人気ですと書くよりインパクトがあって興味も湧いてきます。書き出しに悩んだら商品やサービスに関係する数字をピックアップしてそのことについて思うところを書いてみましょう。もしそれが意外と知られていない事実なら訪問者がエッと驚くような話題性のある記事になるかもしれません。

書き出しは相手に寄り添う気持ちが大切

アフィリエイトの記事を書くのは女性の方が向いているのではないかと思うことがあります。ニュースや論文の文章と違ってアフィリエイトの記事は感情を表現するような部分がありますからね。辛いとか悲しいとか。相手に共感しながら情感たっぷりに話を進めていくのは女性が得意とするところだと思います。特に書き出し部分には相手の共感や関心をつかむ大切な役割があります。質問をしたり本音で語ったり。女性は何のてらいもなく記事が書けているようで羨ましくなります。

それに比べて男性の場合は文章が堅苦しくなりがちです。論理的といえば聞こえは良さそうですが上から目線で事実を羅列されても腹が立つだけですよ。アフィリエイトの記事は業務日報じゃないんだからもう少し砕けた文章でもいいんです。私の場合は馴れ馴れしいのは嫌われると分かっていても堅苦しくなるよりマシだと思って話し言葉で書くようにしています。もっと親近感を出したければ無理矢理テンションをあげてチャラついた文章を書いてみるくらいのチャレンジは必要かもしれません。

書き出しでつまづいてしまう人は自分の得意のパターンを見つけておくと良いでしょう。記事を書くのが楽になりますよ。私は記事の書き出しに困ったら質問型式にしています。そのときにイメージするのは相手との会話です。普段会話しているのと同じ感覚で読者と会話をしているイメージで話を進めるんです。そうすると自然と相手に共感できるような気がします。ワンパターンになりがちですが書き出しが書けずに悩んでいたころに比べると格段に記事を仕上げるスピードは上がっています。