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アフィリエイトは勝てる市場で戦いましょう

アフィリエイトを始めると不安になることばかりです。簡単に稼げると思ったのに稼げない。記事を書いてもアクセスが増えない。半月、1ヶ月、なんとか我慢しました。でもこれ以上は無理。1日0人とか怖すぎる。私は無人島にいるんでしょうか？日本の人口は一億三千万人です。それなのに0人。もしかしてハブられてる？このままではストレスで逝ってしまいそうです。出口はどこなんでしょうか？真っ暗な海の中でもがいているようで胸が苦しい。早くここから出してください。

そんな気持ちで鬱々としていても状況は改善するわけはありません。3ヶ月待ってみてもダメ。アクセス数が改善する気配はありません。これはどこかに問題があるんだろうなあ。しかし焦るのはちょっと早すぎる気もするんです。半年1年は待ってみないと分からないこともありますから。それまでは記事を書き続けることが大事なのも分かっています。でもこんな低迷したブログで記事を書き続けるのは辛いですよ。そんなにネタがあるわけではなし。アクセス0ではやる気もなくなりますよ。

上手く書けたと思った記事が総スルーですよ。記事を書いたことがある人なら分かってくれるはずです。怒ってもいいですよね。私がどんだけ苦労して書いたと思ってるんだ。3日以上も掛かってるんだぞ。その間の時給は0円。なんですか？私は宇宙で迷子になった人工衛星ですか？こっちはシグナル出してるのに地球にいる60億人の人類は徹底無視ですか。これは何かが間違ってます。私のシグナルの出し方が間違ってるわけではないのに。私のことを知らないのに無視なんてできるんですかね？？

ニッチキーワードで記事を書こう

気持ちの伝え方って大切です。こっちはシグナル出してるのに相手はまったく気付かないんです。こっちは必死に「おーい。そこの人！」と呼びかけているのに振り向いてもくれない。「この製品は良いですよ」と言ってもまったく反応がない。「こんなに安くて高性能な美容家電はありませんよ」と言ってもまだ無視ですよ。もしかして私嫌われてますか？いやいや私のこと知らないのに嫌うもなにもないでしょう？だとしたらですよ。もしかして私の声聞こえてないとかありませんよね？

これは聞こえてないとしたら一大事です。「分かりました。そこの人。あなたですよ。頭皮マッサージに興味がある30代のお姉さん。あなたですよ」と言うと驚いたことに立ち止まりました。聞こえてるんじゃないですか。やっと振り向いてくれましたよ。ここまでしないとダメなんですかね。凄く面倒なんですけど。でも振り向いてくれて良かった。これで話ができます。著しくターゲットを絞ってしまった結果立ち止まってくれたのは一人だけでしたけどね。そんなことはどうでもいいんですよ。

それで振り向いてくれたお姉さんですが「買う気はないけど（すでに持ってるから？）使い方だけ教えて」だって。そんなのありですか。使い方なんてそんなに難しいことではないのに。でもそういうのが意外と大事なのかもしれません。自分が知ってると思ってることを知らない人って結構多いんですよね。こんなことにも説明が必要なのって。私も知らないような専門用語で検索してくる人もやってきます。もちろん美容家電の使い方の記事は書いておきましたよ。お客さんの要望ですからね。

買わない理由をひとつずつ解決しよう

この世は不安だらけ。心配の種は尽きません。日本は不安社会だから人の評価に敏感です。あの製品はどんな評価をされているんだろうか。あの食品は美味しいのかな。些細なことでも調べないと気がすまないんです。誰も失敗したくないですから。買って損したなんて思いたくないですもん。だから猫も杓子も検索また検索です。細かく細かく質問ワードを細分化して検索。答えが見つかるまで何度でも検索。だからこそ私みたいな弱小アフィリエイターでも稼ぐチャンスがあるんですよね。

ネットを見ればネガティブ情報の山です。嘘か本当か分からないような情報も多いですよね。レビューにひとつでも気になる情報があったら買うのをためらってしまう。その程度ならよくあることじゃん。この価格で欲張りすぎだよと思うこともあります。しかし実際にお金を出して買う立場になると感じ方は違います。些細なことでも手に取って確認できないから気になるものなんです。一度気になりだすともうダメです。気にする人はさらにネガティブな情報を探して深堀りしてしまうでしょう。

あなた買いたいんじゃないの？と聞いても無駄です。この手の人は良い評価を見ても買いませんよ。逆に買わないために検索してるの？と聞くのが妥当です。彼らは失敗したくないんです。だから失敗しない方法を教えてあげないと動きません。私たちは利点を強調しますが彼らが知りたいのは別のことなんです。「私がこれ買っても失敗しない？」彼らの買わない理由を1つずつ解消して安心させてあげてください。私たちが知ってほしいことではなく相手が知りたいことを伝えてあげましょう。

できないことを代わりやってあげよう

企業にとってクレームが宝の山であるように私たちアフィリエイターにもクレームは宝の山です。商品やサービスの不安な点や実際にあった問題点などは記事を書くときの重要なテーマになります。キーワードを選定するときにもネガティブな感想やクレームは重要なニッチキーワードになります。ターゲットを絞り読者が感じる不安なことや心配事を漏らさずピックアップしてみましょう。必要としている情報を必要としているカテゴリーの人たちにピンポイントで提供してあげましょう。

アフィリエイターにとってネガティブな話題は避けたいテーマの1つには違いありません。それで商品やサービスが売れるとは思えませんし書くだけ損なのではないかと考えてしまいます。しかしそれは企業側の論理であって読者側の論理ではないんです。ネガティブな情報でも彼らが求めている以上は正直に出してしまうのが正しい姿ではないでしょうか。そこからどう考えるかは読者次第。不安が解消されればよし。不安が解消しなくても読者が納得して購入に繋がればそれでいいんだと思います。

ニッチキーワードを探すのは大変です。しかし初心者のあなたが広大なネット空間で生きていくには必要な作業になります。これがなくては私のように無人島で暮らしているような孤独を味わい続けることになりますよ。ニッチな以上は多くを求めてはいけません。1000人に1人、10000人に1人の読者を探してキーワードを探していきましょう。これは常識だと思うことでも記事にしてみましょう。面倒臭がりでなんでも検索してしまう人たちのために答えを用意してお迎えしてあげてください。