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アフィリエイトが好きだからといって得意とは限らない

アフィリエイトをやってると情報が多すぎて頭が痛くなるときがあります。頭が古すぎるのか。脳みそが古いコンピューターのようで情報の処理が追いつかないんです。「ちょっと待って」と頭は言ってるのに情報はドンドン流れてきます。ネットに繋がってますからね。パソコンの前に座って勝手に手が動く感じでネットサーフィンしまくってしまいます。やめればいいのにやめられない。これくらいの情報なら処理できると思ってますから。でも現実は違います。完全に頭はフリーズ状態ですよ。

私もそうなんですがアフィリエイトをやっている人は「自分は情報処理が得意」と勝手に思っていませんか？ネットで何時間でも遊べるしパソコンも好きな方。特別自分ができるとは思わないけど情報弱者で騙されるタイプでは絶対にない。そんなふうに思っているとしたら危ないかもしれませんよ。本当に情報処理が得意な人はネットだけに熱中することはありません。それだけで一杯一杯になって苦しむこともありません。適度なところでセーブして次の行動に簡単に移ることができるんです。

世の中には下手の横好きという言葉があるように実は苦手なのにその物事に執着してしまうことがあります。コンプレックスとまでは言いませんが苦手意識があるとその物事を克服したくて固執してしまうんですね。情報処理についても同じことが言えるかもしれません。本当は得意ではないのに得意だと思い込んでのめりこんでしまう。もしそうだとしたら集中のし過ぎは厳禁ですよ。一旦パソコンの前から離れて休息をとりましょう。お茶でも飲んでゆっくりクールダウンしてください。

情報処理の負担を軽減する方法

もし「自分は情報処理が得意ではない」と分かっていれば記事の書き方も変わっていたのではないでしょうか？少なくとも分かっていれば記事を書く作業を全部パソコンの中で済ませようとしなかったはずです。ネットの情報は玉石混交で信用できないものもあります。そのうえ情報はまとまっているとはいえず本や雑誌に比べてブツ切りの状態です。これでは私のような人間は情報を追いかけるだけで1日がつぶれてしまいます。情報収集は面倒でも本や雑誌の媒体を利用するようにしましょう。

情報処理が苦手な人はネットの情報を見て納得した気分にだけはなれます。しかしそれを自分の中に取り込んで再編集して記事の状態にまで持っていくことはなかなかできません。たとえば本や雑誌などのまとまった情報の中から記事に使いたい部分だけをピックアップする方法なら再編集の必要はなくなります。あとは話を膨らませるだけ。記事の構成もパソコンではなく紙の上で行いましょう。一見面倒に見えますがそのほうが全体を見通しやすく書き漏らしや論点のズレを防ぐことができます。

パソコンの前から離れることで1日の時間の使い方も変化するはずです。別の作業（動画を見たり）に逃避することもなくなります。記事を書くことに集中しているようで実は情報収集にかまけていただけなんてこともなくなるはずです。極端ですがパソコンは記事を書くだけと決めてしまえばいいんです。「記事を書く時間」と「情報を収集して構成する時間」を簡単に分けることができます。そうすることで頭に負荷が掛かり過ぎることがなくなりスムーズに記事を書き続けられるでしょう。

説明不足をおそれて説明過多になり過ぎない

アフィリエイトの記事は人に読んでもらうことが大前提です。商品やサービスの紹介をするならその情報をしっかり伝える必要があります。しかしそれを気にしすぎると仇になることもあるんです。たとえば商品やサービスの利点が3つあったとしてそのすべてを一度に紹介する記事と1つずつ紹介する記事ではどちらが納得してもらいやすいでしょうか？おそくらほとんどの人は1つずつ紹介する記事を選ぶはずです。1つずつ情報を絞って伝えたほうが情報の理解度は増し読者の満足度も上がります。

記事を書くために情報を収集するときにも同じことがいえます。情報を集めるだけではなく選択する意識も必要です。あれもこれも伝えたほうがいいに決まっていると情報を集めるだけ集めてまとめ切れないでは意味がありませんよね。構成しようにも論点があっちこっちに飛んでしまって大変です。伝えたい情報は重要なこと1つに絞ってそこから話を膨らませていくのがいいでしょう。あれもこれもは別の機会にとっておいてください。そのほうが記事のネタも温存できて助かりますよ。

あなたがそうであるように相手も情報処理が苦手かもしれません。まず相手は情報を得るために検索サイトで検索をします。あなたが伝えようとしている情報も相手は知りません。そんな状況で相手に情報を教えようとするわけですから「分かってる前提」で話なんかできませんよね。相手はこれから情報を処理します。分かってるあなたがあれもこれもと情報を提供すれば混乱するだけです。伝える情報は1つだけ。教師が生徒に教えるように噛み砕いた分かりやすい説明を心がけましょう。

論理的になり過ぎない

情報を正しく伝えようとすると論理的な硬い文章になりがちです。分かりやすい文章は大切ですがそれが行き過ぎるとかえって伝わりにくい文章になることがあります。文章の捉え方は人それぞれ好みが分かれます。小説を例にとってもいろんな文体の作家さんがいます。難しい漢字が多くて長い文章が特徴の作家もいれば、テンポが良くて漢字の少ないスカスカの文章を書く作家もいます。問題は優劣ではありません。誰でも論理的な文章だから納得してくれるわけではないということなんです。

アフィリエイトの記事は真面目なものが良さそうに思いますよね。でも実際は様々なタイプの人がいてそうとは言い切れない部分があります。分かりやすい文章なら会話形式だけを好む人もいます。一行ごとに改行する短文スタイルしか読みたくない人もいます。ストーリー仕立ての文章を好む人もいます。記事を書く目的は情報を伝えることなので文体にこだわるべきではありません。ブロのような真面目な文章が書けないからと諦めず、あなたなりの文章で情報を伝えあげてください。

情報を伝えることを意識して文章を書くと相手が人間だということを忘れてしまいそうになります。ときには感情に訴えるような情熱的な文章を書いて読者を惹き付けることも大切です。たとえばラブレターを出すような気持ちで情感たっぷりに書いてみたらどうでしょうか。日本人は恥ずかしがって書き辛いかもしれませんね。もちろんラブレターでなくてもいいんです。情報を五感（触覚、嗅覚、視覚、聴覚、味覚）に変換して表現するだけでも難しい説明を分かりやすく伝えられるでしょう。