この文章自動作成ツールが凄い！

記事の内容が脇道に逸れまくる理由

記事を書くことになれていないと書いている途中で話の内容がズレていくことがあります。最初は検索キーワードについて説明していたのに終わりのころには保険の話になっていたりとか。バックリンクの話からユーチューブのゲーム実況主の話になったりとか。そんなことあるのかと思われるかもしれませんが実際によくある話だと思います。ブログを書いている人のあるあるなんではないでしょうか。特に長文を書いてる人です。書いてる途中でなぜか道を間違えて迷子になってしまうんです。

恥ずかしい話ですが自分も記事を書いていて「なんの話だっけ？」と慌てることがよくあります。私は文章を書くときには勢いをなりより大事にしています。そのため思いついたことを喋るように書く癖があってその流れに身を任せていると大変な状況になることがあるんです。自分ではテーマに沿って書いてるつもりです。なのにいつの間にか大脱線。気付いていれば修正できるのにとは思いますが注意していても起こるんですよね。どこで道を間違えたのか。慌てて文章を遡って確認です。

こんな性格だからか筆が滑ることも多いです。勢いがついて面白くなってきて書かなくてもいいことまで書いてしまうんです。ツマラナイ話を延々と続けたり関係の話を得意げに書いてみたり。「これは笑ってくれるな」みたいな計算をしながら書いてるんですね。それがテーマと関係あることならまだ許されるかもしれません。でもほとんどはそうじゃない関連性のない文章ですからね。読み返してみて赤面です。恥ずかしいですし余計な時間は食ってるし。もちろんその部分は全削除ですよ。

記事のコンセプトを定義する

記事を書いていて話が飛んでしまう人はコンセプトがハッキリしていない場合が多いです。コンセプトは基本的な概念のことで文章構成のキモになる要素。この記事で「何を伝えるのか」という一番重要なポイントで読者から見れば一番知りたい情報にあたります。俗にいう「メリット」や「利点」と呼ばれるパートですね。遠慮なく言ってしまえば記事はコンセプトを説明するために構成されているようなものです。記事を書くときには何をおいてもコンセプトを明確にしておきましょう。

コンセプトが明確になれば記事の中で迷子になることはありません。たとえばコンセプトを「サテライトサイトを自動で作成するツール」にするとしたら記事のテーマは「サテライトサイトの構築」になるでしょう。内容はサテライトサイトの利点や作り方、そして作成ツールの説明など、サテライトサイトを利用した被リンクの効果的な増やし方を伝えていくはずです。このようにコンセプトを明確にすると話の本筋からズレることがなくなります。構成を組むのも格段に楽になるでしょう。

もしコンセプトが明確になっていなかったらどうなってしまうのか？被リンクの話をしていたのに突然税金の話に飛んでしまったら訪問者は混乱しますよね。まちがいなくSEO的にも損をしているはずです。記事が支離滅裂な内容なら最後まで読んでくれる可能性は低いでしょう。訪問者の滞在時間は短くなって直帰する人も多くなるはずです。当然のこと検索順位は上がらずアクセス数は伸びない。記事に魅力がないわけですから広告をクリックしてくれる人も少ないままということになります。

コンセプトの探し方

コンセプトを探すときは読者の身になって考えることが大切です。読者にとって何が必要なのか？それを考えるとコンセプトが明確になってきます。今読者が不安に感じていることは？心配していることは？と考えてみてください。悩みは深いほど訴求力があります。自分だけでは解決できない悩み。人には言えない恥ずかしい悩み。深い悩みが見つかったら今度はその悩みを解決する方法を考えてみましょう。その答えが商品やサービスのメリットであれば分かりやすいコンセプトになりますね。

アフィリエイトで商品やサービスを紹介するときに特徴や利点からコンセプトを考えることがありますよね。それが一番簡単で分かりやすい利点があればそれにすぐ飛びついてしまうところです。しかしその商品やサービスの特徴や利点が本当に読者が欲しているものなのか今一度考えてみる必要があります。商品のメリットと説明されているんだから誰にでも必要なものだろうと短絡的に考えると失敗します。その利点を本当に必要としてるのは誰か？ターゲットを絞って考えてみましょう。

コンセプトが見つからないときはもう一段深く悩みを掘り下げてみましょう。「ナゼなのか？」と悩みを抱えている人に問いかけてみるんです。問いかけを続けているうちに本当の解決方法が見つかるかもしれません。本人も気付かない悩みやコンプレックスにぶつかるかもしれませんよ。目に見えない分かりにくい利点でも、ある人には途轍もないメリットに感じることがあります。たった一人のためでもかまいません。ターゲットを絞るのと同じようにコンセプトも絞って考えてみましょう。

コンセプトで記事の書き方が変わる

コンセプトは基本的な概念なので即物的な利点と考え過ぎるのは問題です。コンセプトは商品やサービスを紹介するためだけに存在するのではありません。分かりやすい利点に走ると見えるはずのコンセプトも見えなくなります。訪問者は様々な悩みを抱えて検索サイトで検索します。そのコンセプトでどんな成果が手に入るのか？どんな役に立つのか？先入観をなくして考えてみてください。夢を売るのだって立派なコンセプトです。情報を提供することだって立派なコンセプトになります。

ブログの記事を書くなら情報を提供することのほうがメインになるはずです。私たちがブログで目にしている企業サイトのお役立ち情報なんてその最たるものですよね。個人のブログでもコンセプトを明確にして記事を書けば読者を迷わせることはなくなります。SEO的にも検索サイトに好まれる記事になるので評価も高くなるでしょう。記事を最後まで読んでくれる人も増えて滞在時間も延びます。欲しい情報が手に入れば信頼感も増して広告への誘導率（コンバージョン率）も上がるはずです。

コンセプトが明確になれば記事を書くときに脱線することはなくなります。いつの間にか迷子になって「あれ？なに書いてたんだっけ？」と慌てることもなくなるでしょう。私のように勢いで文章を書いているタイプは脱線の常習犯です。コンセプトを定義しておけばいつでも確認しながら書けるので失敗は少なくなります。記事の修正も早めにできて修正の回数も減ってくる。そうなれば記事を書く時間も短縮できます。筆が滑って余計なことをダラダラ書いてしまう癖も抑えられると思いますよ。