この文章自動作成ツールが凄い！

書き方を知らなければ書けなくて当たり前

文章を書くのが苦手な人は多いです。私もその1人です。白紙を前にしたら何から書いていいか分からない。どんな話で繋いでいけばいいのかも分かりません。拝啓敬具？最後はなんとなく追伸なんて書いて〆るのかなっていう程度。まるっきり手紙スタイルですよね。一応は起承転結くらいは学校で習うから知ってます。でも実際に書こうとしたら起ってなにと思いますよ。手紙なら挨拶やお礼で始まればいいかもしれませんがアフィリエイト記事の起ってなんですか？なにかを起こすんですか？

承って言われてもねえ。承知、承諾、なにかを承る（うけたまる・うける）という意味は分かりますけど。まさか挨拶をそのまま延々と続けるわけにはいかないでしょう？なにか別の話をするんですよね？ここで本題に入るのかな？たぶん本題に入るんでしょうけどそのあとの転ってなんですか？逆のことを書くんですか？それとも驚くような話をするんですか？ちょっといきなり過ぎません？それですぐ結でしょ。もうなにがなんだか。読者はついていけるんですかね？無理がありすぎませんか？

アフィリエイトを始めたころの私はこんな感じでした。自分で思い返してみてもよくブログを書く気になったなと笑ってしまいます。アフィリエイトの文章と日記は違うんだとあとになって気付くような人間です。そこで止めておけば良かったんです。そうすればこんなにストレス抱え込むこともなかったのに。でも辞められなかったんですね。自業自得です。「お小遣い稼ぎ」という悪魔の囁きに負けたんです。「簡単に儲かる（かもしれない）」という口車に乗せられてしまったんですね。

文章力は書き続ければ上達する

正直に言うと文章の構成力は昔と大して変わっていません。今でも大まかにテーマとキーワードを決めるだけで書き始めます。性格的に勢いで書いてしまいたいタイプなのできっちりと構成なんてしてられないんです。書いてない時間が不安なんですね。だから休めません。1日休んだらもう書けなくなると本気で思ってますから。だったらなにが違うのかと言えばそれは練習量です。書けなくても書き続けた時間があります。その時間というか経験の差が文章力になって出ているんだと思います。

ただし構成をまったく考えていないわけではないですよ。書きながら頭の中でグルグルと考えています。アフィリエイトの文章は訪問者に興味を持たせないといけないということは理解しています。訪問者が抱えている夜も眠れないくらい不安な事や心配な事を解決する方法を提供する。例えばアフィリエイトを扱ったブログならSEO対策など読者のためになる情報の提供が必要だ。共感して自分のことと思ってもらえる失敗談があればいいな。みたいなことは始終頭の中で考えています。

それに加えて先ほどの起承転結のテンプレートも頭の中に用意しています。「起」は失敗談を書くか相手の好奇心を刺激する質問で始める。ありきたりな挨拶はなし。「承」は本題を書く。商品やサービスの概要または読者にとって有益な情報を伝える。「転」は相手の異論反論に答える。商品やサービスならメリットデメリットを語る部分になる。「結」は全体のまとめとダメ押しで〆る。この1本だけ。いろいろなパターンがあると頭が爆発しますからこれ1本だけを頭の中に入れて考えています。

完璧主義者にならない

今でも文章を書くときは頭の中はグチャグチャです。ちゃんと紙の上で構成すればもう少しマシになると思います。しかしそれだと時間が掛かりそうでイライラします。構成しているうちに飽きてしまって別のものに興味が移ったらアフィリエイトに戻ってこれなくなりそうで不安です。私的にはこれでいいんだと思います。曲がりなりにも文章が書けているわけですからね。別に小説家になるわけでもプロのライターになるわけでもありませんから。意味が通じればとりあえずはOKでしょう。

文章が苦手で書けない人は失敗したくない気持ちが強いんだと思います。私と同じ。恥ずかしい文章は書きたくないし最初から完璧な文章でなくては嫌なんです。でもそれって無理がありませんか？文章が書けないのにプロのような文章が書けると思ってるんですよね？それで苦しんでいるですよね？気持ちが矛盾してませんかね。書けないなら書けなくて当然です。書けるほうがおかしいんです。だから認めてしまいましょう。私は書けない。ヘタクソだ。と。

国語の教科書に載ってる文豪なんですけどあの人たちの生原稿を見たことありますか？直しが結構あって原稿が真っ黒なんですよ。昔の小説家といえばドラマでよくある原稿用紙を丸めてゴミ箱にポイってシーンを思い出しますよね。ブロでもこれですよ。ブロでも第一稿から完成稿まで書き直しを何度もやってます。編集者に怒られながら書き直しするなんて漫画家でもよくあるシーンです。プロでこれなら素人の私たちが書けなくて当たり前じゃないですか。失敗は恐るるに足らずですよ。

最初はテンプレートに当て嵌めて文章を作成しよう

私は頭の中で考えてますが真似しないほうがいいです。余計に頭がこんがらがって書けなくなるかもしれません。最初のうちだけでも紙やパソコンにテンプレートを書いて構成を考えましょう。使い始めは面倒くさいと思いますが我慢が大切です。テンプレートがないほうが書きやすいときもありますがそんな調子がいい状態は長く続きません。いづれ書けなくなりますし書くのが辛くなります。それなら最初からテンプレートを使って苦しんで書いたほうが後々の為になりますよ。

テンプレートの良さは全体像を見渡せることです。なにが必要か一目で分かりますよね。あなたの書きたいテーマが決まったら起承転結の各パーツに合わせて用意できる情報を埋めていきましょう。読者が求めている情報または商品やサービスのメリットデメリットなどをテンプレートに当てはめてみてください。文章は最初から書く必要はありません。どこから書いてもいいんです。書きたいところから書いてそれを参考にしながら埋まっていないパーツも埋めていきましょう。

パソコンは何度でも簡単に書き直しができます。文章の切り貼りなんてお手の物です。順番を入れ換えることも簡単です。私は心配症なのか書いた文章はめったに削除しません。その記事で使えない文章でも取っておいてあとで使うことを考えます。段落ごとの文章は少し多めに書いておきます。実際にブログの記事にしたときに文章を削っていくことがあるので。あなたがそこまでする必要はありません。リライトはいくらでもできるわけですから思い付いたことから気楽に書いてみてください。